読書の秋

こんにちは。 

8月末頃に父が入院をし、数日前に無事退院しました。
私は16年程前に母を病気で亡くしているので、父にまで何かあったらどうしよう…と不安がとまりませんでしたが、
父曰く暇だけど快適だったわ～と軽く言っていて、退院後も変わりなく過ごしているのでまずは一安心です。
コロナ禍で家族でも一切の面会が不可というのも不安要素の1つだったのですが。

そんな中、暇だから本を買って来てくれと言われたのでミステリー系を4.5冊もっていきました。

定番の東野圭吾や父リクエストの赤川次郎、後はよく聞く名前の人のものを適当に古本市場で購入したのですが、
私が好きな小説は綾辻行人の「十角館の殺人」です。
(ちなみに、私のおすすめだといったのに父は読まずに退院してきました)

大学のミス研メンバー7人が通信手段のない有名建築家の建てた十角館という館に合宿に行き、
その中で次々にメンバーが殺される…というありがち(失礼)なストーリーです。

約35年前の本ですが、2019年には漫画化?(アニメだったかも)もされたそうで、綾辻行人のデビュー作にて現在累計100万部のベストセラーです。

あまり言うとネタバレになるのでこれ以上は言いませんが、読み進めてみるとある一言に衝撃を受けました。

普段本や特に映画なんかは結末を先に知ってから安心して見たいという変わった人間なのですが、この本は本当にしなくてよかったと思いました。
まぁ元々ミステリー小説だけはちゃんと最初から読みますけど。
後は他人のネタバレブログを読んで、本を読んだ気にもなってます(笑)。

読書の秋が近づいてきたということで、
最近久しぶりに本を読もうかなーなんて思っているのでお勧めがあればぜひ教えて下さい。